2007.01.21

「こころの距離」

先日、ある特養の方からこんな話を伺いました。

「債務整理が必要で近での先生を探したんだが、階段しかなくて行けなかった。

しかたなく、少し離れたエレベーターのある事務所に行った。」

これは車椅子の高齢者の方の債務整理が必要になったときに困った事例として

教えていただいたものです。

特に年配の方は、法律家に相談することに抵抗を感じていらっしゃる方が多いように

思います。

そんな中、相談しようとやっと決心したのに、「階段」という物理的なバリアが!!

もし、ご相談の電話をいただいた時に、「階段しかないから」と切り離すのではなく、

「近くでしたらこちらから少し伺いましょうか。」と言えるやさしさがあれば、物理的バリア

を越えて、依頼者の方との距離を近づけることができると思う。

交通や通信技術が発達した今日においては、「こころのバリア」こそが最も大きな障害

になるのではないのか。

たとえ物理的距離が離れていても、コイツに依頼したいと思っていただけるような

「こころの距離」の近い法律家になろうと思う。

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2006.09.09

「おすし。」

今日は、休日。

債務整理からはなれ、ひさしぶりにおすしを食べた。

駅の近くの、さかなやさんの回転寿司。

一皿100円から700円まで。

100円、200円の皿が積み重ねられていく。

ふと、隣をみるとゴールドの皿(600円)!

前からは、「いくらくださーい。」と子供の声が!!

 ( お子ちゃまは、たまごでも喰っとけ~ )

200円のすしも十分に美味しいんです。

でも、まわりが高い物を食べてるとつい自分も欲しくなるんですね。

店を出ると、そこらじゅうにサラ金のネオンサイン

ほんと、欲望と誘惑でいっぱいです。

多重債務が社会問題になるのも分かる気がします。

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2006.09.08

「慣れる」ということ

法務局立ち寄ったとき、たまたま「貸金業の金利」に関するテレビ番組を目にした。

債務整理、金利の引き下げ、グレーゾーンの撤廃をめぐる政治の裏などについて、

おもしろく分かりやすく特集していた。

最近は毎日のように、消費者金融の話題がニュースにででます。

関心や問題意識をもつと言う点ではすごくいいことだと思います。

でも、人は頻繁に目にするものに対し、親近感を抱き、それに対する心の壁が

低くなるものです。  (これは恋愛の鉄則ですよね !! )

CM だけでなく、ニュースやバライティで頻繁に目にするため、消費者金融にたいする

親近感みたいなものを抱く人が増えてくるのでは ・ ・ ・ 

と少し心配した瞬間でした。

でも、逆に、債務整理を身近に感じていただければ、それはいいことですね。

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2006.09.06

「大丈夫ですよ。」

住宅がある場合に破産をすると、住宅を手放さなければなりません。

そのため、住宅ローンがある場合には民事再生という手続きをとります。

ただ、住宅ローン以外で住宅に担保がついていると再生手続きも困難です。

ある方が何人もの先生に無理だと断られ、ダメもとで相談にいらっしゃいました。

ボスや先輩は言う。

「大丈夫ですよ。なにかいい方法がきっとあります。」

最初に来たときは疲れきってましたが、今では元気を取り戻してます。

これは、なかなか大変そうな仕事でした。

しかし、彼らは困難なほどやりがいを感じる人達なのでしょう。

(ほんと、経済的合理性を考えない人達ですわ ・ ・ ・ )

「大丈夫ですよ。」 

この一言は本当に大切だと日々感じます。

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2006.09.05

「任意整理」について

債務整理で裁判所を通さない手続きである「任意整理」について。

  (すこし専門的になりますがご了承を ・ ・ ・ )

任意整理とは、債務を利息制限法の範囲で計算することで減額し、

その減額した金額を分割で返済すればいいよう交渉するものです。

減額の結果、もし払いすぎでいれば過払い金としてお金が返ってきます。

そして、私が考える重要な点は、代理人が交渉することで受任後は利息

を付けずに返済できるということです。

たとえば、100万円借りていて年利24%なら、毎月3万円返済しても

約2万円は利息で1万円しか借金は減りません。

それが任意整理をすることで、3万円返済すればその分だけ借金が

減っていくんです。 これならは返済しがいがありますよね。

また、場合によっては借金が0円になることもあります。

この手続きは、自己破産など他の債務整理に比べると気軽に出来ます。

なので、多重債務で苦しむまえに一番厄介な一社だけでも債務整理し、

様子をみて次を考える。 というように上手に法律家を使ってください。

ただ、その際に費用がどうなってるか、とくに成功報酬が、過払金返還

があった場合だけ生じるのか、そうでないかには注意してください。

債務整理をした結果、実質的な返済額が増えたってことがないようにね。

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2006.09.04

「話を聞く」ということ

今日の依頼者は、面白い話をする方でした。

午後からの3時間以上も、その方の話を聞いていたように思う。

これでは、経済的合理性が無いかな ・ ・ ・ (少し心配)。

しかし、うちのボスは言う。

「専門家が自分の話に真剣に耳を傾けてくれるというだけで

気が楽になる人も多いんですよ。そして、たとえ無駄話であっても

そこから信頼関係が生まれたりするんですよ。」 と。

確かに、債務整理の手続きを終えた方が、親戚や友人を連れてくるケースが多い。

また、依頼者も女性の方が圧倒的に多い。

これは、ボスや先輩の「話を聞く」という姿勢のあらわれだろう。

以前、「カウンセラーの聞く技術」という本を読んだのを思い出した。

債務整理は依頼者の悩みを解決するもの。

私もカウンセラーたる法律家になりたいと思う。

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2006.09.02

「債務整理」って?

「債務整理」ってなに?

債務整理には、任意整理、民事再生、自己破産などがあります。

って言っても、専門用語ではイメージつかめないですよね。

 ( 後々、具体例をまじえつつ説明していきますね。 )

債務者の方の経済的再生を目的とする制度。 

つまり、①借金を消すこと ②幸せな暮らしにもどること です。

①は、専門家に頼めば比較的簡単にできます。

でも、私は ②の幸せな暮らしにもどること が特に大切だと思います。

そのためには、個々の制度の特性を理解し、その人に合った選択が重要です。

たとえば、自己破産は借金のほぼ全てを消すことが出来ます。

いわば、人生のリセットボタンのようなものです。

そして、破産しても法律上の不利益はほとんどありません。

しかし、2度目の破産するのは困難です。

長い人生、できるならリセットボタンを残しておくことも重要ではないでしょうか?

単に目先の借金から逃れることだけでなく、今後の幸せな人生についても

いっしょに話し合える、そんな専門家に相談してくださいね。

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2006.09.01

はじめてのブログ

はしめてブログします。

新米司法書士のAKIです。

まずは簡単に自己紹介。

 工学部を卒業後、エンジニアに。

 脱サラしオーガニックレストラン経営、そして破綻。

 建築家を目指し、夜学へ。

 ふと弁護士になりたくなり、進路変更。

 ・・・のはずが、3年で断念。

 オーガニックなスイーツを創るべく、菓子職人を目指す。

 何かがちがうと感じ、Uターン。

 今年、司法書士に合格。 

 「人生、なるようになるんだなぁ」と最近、思う。

 なんか右往左往の、31歳、法律家です。

これから、日々の業務、特に最近社会問題となっている「多重債務」に関する事件

についての想いを綴っていきます。

今は、身近なあらゆる所に消費者金融等の誘惑があり、多重債務はけっして

特別なことではない。少し気を抜けばなってしまう虫歯みたいなものかな。

どちらも早めの対処が重要です!!

このブログで、債務整理に対して多くの方が抱く、ネガティブなイメージを

少しでも和らげれればいいなぁ、と思ってます。

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